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アカペラ界の輝石、PHONICの軌跡。


PHONICの原型の完成・・・

2007年11月、東京大学駒場キャンパス内のイタリアントマトcafe Jrにて、実験の授業終了後の解放感にひたっていた11期のゴルゴが「今までのLaVoceの、いや、アカペラの常識を覆すようなバンドを組もう」と11期のナカタクに持ちかけ、意気投合した。当初は今までになかった3人という少人数でラップをするバンドにしようということになり、両者一致して11期のたかゆきお兄さんを誘うと、快諾を得てPHONICの原型が結成された。


LaVoce春ライブ2008「Cordial」への挑戦と挫折・・・

結成して最初の目標は「春ライブ出演」ということになった。3人で何ができるのかと考えたゴルゴは、ヒューマンビートボックスをお茶の間に広めた人物であるAFRAの作品「クラムジーラッピン」を選択。AFRAを初め、他2名のビートボクサーと共演しているこの曲はPHONICのイメージにぴったりだということでこの曲で春ライブにエントリーすることになった。パートはラップ、パーカス、ベーカスを3人で回すという難易度の高いものになり、3人のテンションは最高潮に高まっていた。しかし、慣れないラップというものを前にしての恥ずかしさや、単調になってしまいがちなラップの歌い回しに悩み、数回目の練習で早くも途方に暮れた。


ふぉに0の降臨・・・

そんなPHONICがいつものように捗らない練習をしているところへ、10期の古澤拓氏が偶然に通りかかった(しかし後のPHONICの運命を変えたこの出来事を、PHONICの面々は「必然だった」と確信している。)。3人という斬新なバンドの噂を聞いていた古澤氏はPHONICの演奏を見たいと志願したのでしぶしぶ見せたところ、「ん~・・・やめたほうがいいよ(笑」と言われPHONIC一同愕然。原因はやはり曲自体の単調さにあった。そこで急きょ会議を開き、クラムジーラッピンをどうするか、物議が醸された。PHONICに曲を客観的に見据える機会を与えてくれた古澤氏に、PHONIC一同敬意を表し、ふぉに0の称号を授与することとなった。


ネタに走り、音源審査・・・

春ライブの録音音源の提出締め切りがせまる中、依然としてクラムジーラッピンの扱いがPHONICの中で悩まれていたが、ナカタクの提案で、すべてネタに変えてしまうことに。その日に楽譜がすべて書き換えられ、録音機にて機材を使わず録音。この日の完成度は、録音機のオーナーである11期もんマス氏をもうならせるものであった。数日後、さらにネタを詰めて、機材を使用しての最終録音を部室で行った。PHONICメンバー一同、これならいけるかもしれないという期待で満ち溢れていた。そして音源審査を見事に通過し、LaVoce史上最少人数の3人で実地審査の舞台を踏むこととなった。


実地審査・・・

実地審査の当日までには3人ネタバンドPHONICの噂はLaVoce全体に広まり、この日一番の注目の的であった。PHONIC出演直前の審査会場の観客数は他のどのバンドよりも圧倒的に多かった。そんな最高のシチュエーションの中、「クラムジーラッピン」を演奏。手ごたえは完璧であった。しかし、結果は落選。PHONICメンバーは3人とも他に組んでいるバンドもすべて落選し、ライブに出演できなかった。


固定メンバー追加とゲスト制の採用・・・

最初にやった「クラムジーラッピン」の影響を受け、PHONICのコンセプトとして「ドンクサ」というキーワードが活躍することになった。さらにPHONICの勢力を拡大し、PHONICなりの「ドンクサ」をアカペラ界に広めるべく、3人固定という枠にとらわれず、ベースとして11期のみぃを誘い入れた。また、PHONICのイメージに合う人材をおいしいところで使いたいということで、ゲスト制を採用するにいたった。またPHONICに加入した順に「ふぉに(数字)」の称号を付けることに。これが現在も採用されているPHONICのコンセプトである。初代ゲストに前LaVoce代表の楠明香里氏を「ふぉに5」として勧誘し、AFRAより「Watch Out!」と「Tight Beat」を歌った。五月祭ストリートライブや新歓合宿のオープンライブで大活躍を果たした。


夏ライブ「歌言葉」へとリベンジ・・・

春ライブへの出場を逃したPHONICは次なる夏ライブに向け、m-floより「Now or Never」と「Luvotomy」を選曲。ゲストには前者に11期大嶋崇良と牧野龍彦、後者に11期の野原あす菜(冬ライブ人間音楽プロデューサー)と村竹美音、10期の中農士誠を迎えて挑んだ。歌言葉は「今やらずしていつやるのか、と。」という、いかにもPHONICらしいもので攻め、音源審査には「Now or Never」が通過。そして実地審査も見事に通過し、11期オンリーで構成されるバンドではSOLVE(07年度冬ライブ)、m-sound(08年度春ライブ)に続く3番目の既存ライブ出場となった。